団体講習会
概要
日本認証では、リスクアセスメント演習を含む機械安全に関する実務的な講習会を行っています。
一定数以上の人数の場合、団体講習会をお申込みいただけます。
任意の日程に企業・団体へ講師を派遣して講習を実施することが可能です。
機械安全に関する基礎的な知識習得からリスクアセスメント演習、保護方策までレベルを分けた下記の定型プログラムに加え、
特別プログラムにおいては企業様向けに状況・ご要望に応じた最適なプログラムを組むことが可能です。
※定型プログラムはマイページから個人でお申込みいただくものと同じ内容になります。
現状の問題点やご要望をご相談ください。
講習名 | 内容 | |
---|---|---|
定型プログラム | 機械安全実務講習会[基本コース] | ▶詳しくはこちら |
機械安全実務講習会[応用コース] | ▶詳しくはこちら | |
機械安全実務講習会[発展コース] | ▶詳しくはこちら | |
ロボット安全講習会 | ▶詳しくはこちら | |
特別プログラム | 企業向け特別講習会 | 定型プログラムの内容に加え、ご要望に応じて個別メニューの講習を 実施します。 |
実施タイプ | 実施方法 | 特徴 |
---|---|---|
会場集合タイプ | 貴社の会場(会議室等)へ、講師を派遣し、対面で講義します。 受講者の方は、指定日に一室に集合して受講します。 | オンライン形式と比べ、パソコン画面越しでは伝わりにくい講師からの熱意や学習の臨場感がある。 |
オンライン集合タイプ | Zoom、Teams 等のツールにより、インターネット経由で講義します。 受講者の方は、指定日に個々のパソコンから受講します。一室に集合し、共用のパソコンで受講する事も出来ます。 | 受講者が全国に分散して一堂に会する事が難しい場合など、時間の都合を合わせやすい。 |
eラーニングタイプ | 動画のオンデマンド配信により講義します。 受講者の方は、指定期間内に個々のパソコンから受講します。期間内であれば、いつでも繰り返し受講可能です。質問も随時可能です。 | 個人ペースでの時間を優先し、集合する時間を少なくできる。 |
実施要項
随時実施可能ですが、準備期間含め講習内容や費用等の詳細は別途打合わせの上、決定します。
開催のご要望やご相談は、講習会お問合せフォームから、「お問合せ内容」欄に下記をご記入の上、送信してください。
担当より折り返しご連絡させていただきます。
- 開催ご希望時期(準備期間に約1か月を要します)
- 受講予定人数(10人~25人/回を目安としてください)
- ご希望の講習内容(例:基本コースの会場集合タイプなど)
- 現状の問題点、ご相談内容
団体講習実施事例
様々な業種の企業・団体に対する実施実績例を以下に挙げていますのでご参考ください。
- お客様の業種
製紙、化学、繊維、食品、医薬、ゴム、ガラス、金属、機械、電気、輸送機、物流、精密機器メーカー - 教育テーマ
機械安全基礎、関連法令、厚労省通達対応、国際規格、個別安全技術、実務への展開 - 受講対象者
機械設計者、生産技術管理者、安全管理者、現場作業者、営業職、経営者 - 教育手段
座学、個人演習、グループワーク、リスクアセスメント演習と添削、実際の設備に対するリスクアセスメント支援
【事例①】定型プログラム:会場集合タイプ
- 業種:機械メーカー
- 教育テーマ:機械安全基礎、関連法令、厚労省通達対応、国際規格、個別安全技術、実務への展開
- 受講対象者
- 教育手段:座学、個人演習、グループワーク
実施コース
機械安全実務講習会[基本]
主な課題・ニーズ
- リスクアセスメントをこれから学び始めたい
- 災害防止の観点から機械安全に取り組み始めるきっかけにしたい
- 決まった日時で集中してまとめて受講したい
- 対面で講習を受けたい
お客様の声
- 知らなかったこと、復習になったこと、中途半端に覚えていたことに関していい勉強になりました。 今後の業務に活かしたいと思います。
- 機械安全を学ぶ良い機会となった。製造課、設備技術部など部署間のコミュニケーションを図るためにも様々な方に受講していただきたい内容であった。
内容 | 手法 | |
---|---|---|
講習1日目 |
|
講義 (8時間) |
講習2日目 |
|
講義 ワーク (8時間) |
※定型プログラムの内容は、機械安全実務講習会[応用]、[発展]、ロボット安全講習会も実施可能です。
※オンライン集合タイプも実施可能です。
【事例②】定型プログラム:eラーニングタイプ
- お客様の業種:電気機器メーカー
- 教育テーマ:機械安全基礎、関連法令、厚労省通達対応、国際規格、個別安全技術、実務への展開
- 受講対象者:機械設計者、生産技術管理者、安全管理者、現場作業者、営業職、経営者
- 教育手段:座学、個人演習
実施コース
機械安全実務講習会[基本]
主な課題・ニーズ
- リスクアセスメントをこれから学び始めたい
- 全員が1日集まって講習するのはできないので、各々のペースでの学習させたい
- 全国の拠点で同時に受講させたい
お客様の声
- 各項目わかりやすく細かく説明頂き理解しやすかった。具体的な例(動画)や法規と照らし合わせた説明がありよかった。
- リスクアセスメント等、深く理解せず行っている部分もあり、本講習は大変ありがたい。
講習名 | 内容 | 手法 |
---|---|---|
(オプション) ①動機付け講習会 |
「e ラーニングを⾒てください」だけでは、学習意欲は高まりません。事前に受講者の状況を確認し、e ラーニング受講前に「なぜ、この講習を受けるのか」をオンラインで解説し、受講者の意識を高めます。 | 講義 (2時間) |
②eラーニング | 会場集合タイプやオンライン集合タイプでの講義と同じ内容を、eラーニングで学習します。 | 講義 ワーク (eラーニング 約10時間) |
③オンライン講習会A |
事前に課題演習を実施、提出していただき、問題解説と質疑応答を お受けします。 |
事前課題 講義 質疑応答 (2.5時間) |
④オンライン講習会B |
事前課題(ケーススタディ課題)を実施していただき、実施した課題を基に、 グループワーク演習を行います。 |
事前課題 講義 ワーク (2.5時間) |
※①は②eラーニング受講開始日に実施します。
※②はマイページから個人でお申込みいただくものと同じ内容になりますが、①③④は、団体講習会のみの内容です。
※②+③+④がセットになります。①動機づけ講習会はオプションです。
【事例③】特別プログラム:基本コースオンライン集合タイプ+企業向け特別講習会
- お客様の業種:化学メーカー
- 教育テーマ:機械安全基礎、関連法令、厚労省通達対応、国際規格、個別安全技術、実務への展開
- 受講対象者:機械設計者、生産技術管理者、現場作業者
- 教育手段:座学、個人演習、グループワーク
実施コース
機械安全実務講習会[基本]、企業向け特別講習会
主な課題・ニーズ
- 定型プログラムの基本講習1は座学が中心なので、本当に学習した内容が理解できているのかわからない
- 講習を受けたうえで、日々の仕事での疑問点や問題点を講師に直接質問できる場を設けてほしい
- 座学の復習をしてほしい
講習内容
- 定型プログラムの基本1と基本2の間に、特別講習会を実施しました。
特別講習会は、基本1の学科内容からの確認問題を解いていただき、
問題の解説と質疑応答をお受けして、
学科の理解を深めたうえで、基本2のリスクアセスメント実習を行いました。
お客様の声
- 改めて機械安全に関する、リスクアセスメントの手法を理解すること出来ました。 今後は、本日演習した内容を職場での安全活動に役立てたいと思います。
- 正しいリスクアセスメントについて理解が深まり参加した意義があった。
内容 | 手法 | |
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講習1日目 |
基本講習1
|
講義 (2時間) |
講習2日目 |
企業向け特別講習会 練習問題を基にした特別講習会
|
質疑応答
講義 (4時間) |
講習3日目 |
基本講習2
|
講義 ワーク (8時間) |
【事例④】特別プログラム:経営・管理層向け機械安全講習会
- お客様の業種:化学メーカー、精密機器メーカー
- 教育テーマ:機械安全基礎、関連法令、国際規格、実務への展開
- 受講対象者:経営者、管理者
- 教育手段:座学
実施コース
企業向け特別講習会
主な課題・ニーズ
- 設計者や実作業者ではなく、管理者向けに機械安全の話をしてほしい
- 経営者向けに、なぜ機械安全が必要なのか話が聞きたい
- 短い時間でテーマに沿った講習会をしてほしい
講習内容
- 対象の受講者階層に合わせたテーマで講習することも可能ですので
経営・管理層向けには、事故にかかわるコストや影響の話を中心に講義しました。
お客様の声
- なぜ今機械安全に取り組まなければいけないのかがよくわかった。 今後は、本日演習した内容を職場での安全活動に役立てたいと思います。
- 機械安全がトップダウンで進めなければならない意味を正しく理解できました。
内容 | 手法 | |
---|---|---|
講習 |
機械の面からみる安全
|
講義 (2時間) |
【事例⑤】特別プログラム:実際の設備を基にしたリスクアセスメントを行う講習会
- お客様の業種:化学メーカー
- 教育テーマ:機械安全基礎、関連法令、実務への展開
- 受講対象者:機械設計者
- 教育手段:座学、実際の設備に対するリスクアセスメント支援
実施コース
企業向け特別講習会
主な課題・ニーズ
- 実際の設備を見たうえで、リスクアセスメントの進め方を教えてほしい
- 実際の業務に近い形で、機械安全を知りたい
講習内容
- 講師が実際に設備や工場を確認させていただいた上で、その設備を受講生主体でリスクアセスメントしてゆく講習会を行いました。自分たちが日ごろ使用、点検する実際の設備を取り扱うと、普段のお悩みや疑問点などに講師がお応えすることで実利に直結させることができます。
講義はリスクアセスメントの各ステップごとに行い、理解度を深めました。
具体的には下表のように各回で課題に取り組んでいただき、その取り組み成果発表と検討を行いながら、リスクアセスメントを進めました。
お客様の声
- 実際に普段担当している機械を基に、リスクアセスメントのステップ毎に講習と検討を進めることで、 より深くリスクアセスメントを理解できたと思います。
- リスクアセスメント等についての中途半端な自分の知識について今回の講習にておさらい出来ました。今後の自分の仕事に活かしたいと思います。
内容 | 手法 | |
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講習1回目 |
次回までの課題として、選出した機械の危険源同定を行う |
ワーク 講義 (8時間) |
講習2回目 |
次回までの課題として、選出した機械の危険事象を想定しておく |
討議
講義 (4時間) |
講習3回目 |
次回までの課題として、選出した機械のリスクシートを記述する |
ワーク 講義 (8時間) |
講習4回目 |
次回までの課題として、リスク低減方策を考えていただき、設備改善提案を行う |
討議 講義 (8時間) |
講習5回目 |
|
討議 講義 (8時間) |
※各回の間には課題の実施期間を設けています。