中国
- 強制認証
- 強制性自己宣言
(II型任意認証) - 任意認証
※規制項目をクリックしてください
概要
中国強制性製品認証(CCCマーク)
中国で製品を生産、出荷、販売をする際または中国へ製品を輸出する際、中国国内の法律、規則、規定、規格などへの準拠が求められる。そのなかで通称”CCC認証”または”3C認証”と呼ばれる中国強制性認証制度 (China Compulsory Certification system)はよく知られた制度である。
CCC認証は消費者の権利保護および人体と財産の安全の維持を目的としており、該当製品は認証マークと認証書の取得が法的に義務付けられている。
認証取得のためには、該当製品は関連法規、製品規格、実施規則、その他規定に適合していなければならず、認証取得後は製品や外装箱などの定められた場所にCCC認証マークを表示する必要がある。
CCC認証制度では、最高国家行政機関(政府)である国務院が各国家法を制定しており、認証業務の責任機関である国家市場監督管理総局(SAMR)が国内全体の認証業務について責任を持ち、認証業務の統一管理監督機関である国家認証認可監督管理員会 (CNCA)が国内全体の認証業務の管理監督を行う。
実際の認証業務および認証書発行業務は各認証機関が行い、各認証機関から委託を受けた全国各地の試験所が認証試験の実施および試験レポートの発行業務を行っている。
弊社提供サービス
CCC認証の申請では、CCC認証申請書類の準備、型式試験から認証書発行、そして(必要時は)工場検査の実施に至る全てのフェーズにおいてサポートいたします。
申請の種類(初回申請、変更申請、更新申請、削除申請)を問わず対応可能です。
- 現地認証機関および試験所への対応:
現地エージェントとの連携で試験所および認証機関とスムーズなやり取りが可能。問題発生の対策もお任せ。 - 申請書の作成:
中国語の申請書類も弊社が作成。 - 工場検査の立ち合い/支援:
工場検査時、経験豊富な人材が当日の検査に立ち会いフォロー。ご要望に応じ事前の工場体制の確認支援も可能。 - 認証書期限の管理:
有効期限のあるCCC認証書は弊社より有効期限のフォローアップ。いつのまにか認証書の期限が切れていたということも防止。
制度
規制内容 | 製品安全、EMC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
強制/任意 | 強制 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
規制当局 | 国家市場監督管理総局(SAMR)、国家認証認可監督管理員会 (CNCA) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
対象製品 |
CCC認証マーク対象品は国家市場監督管理総局(SAMR)および国家認証認可監督管理員会 (CNCA)より公布される《実施強制性製品認証の製品リスト》にリストアップされた製品または各公告通知により別途発表された製品。 <CCC認証対象品種> CCC対象品種リスト.pdf
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マーク |
強制(CCC):
”CCC”の横に認証種類の英文字がつきます
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表示要求 | CCC認証対象製品はCCC認証マークの表示が求められる。 CCC認証マーク管理規定に準ずること。 製品本体または外装の目立つ位置に明確に表示する。 原則はCCCマークの楕円形の長軸と短軸の外形比が8:6.3で標準色は白黒。 |
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有効期限 | CCC認証:5年 |
申請手続き
申請の流れ | CCC認証の申請: CCC該非判定、(CCC該当の場合) 御見積書の発行 ↓ 御見積同意 ↓ 申請資料および申請書の準備作成・確認・提出 ↓ 製品試験の実施 ↓ 認証書、試験レポートの発行 ↓ (必要時) CCCマークシールの購入 ↓ (必要時) 工場検査実施調整→工場検査の実施、検査レポートの発行 |
所要期間 | 新規申請 (初回工場検査あり):約4~6か月 新規申請 (初回工場検査なし):約3か月 変更申請:約2週間~3か月 *目安期間であり、申請製品、仕様、申請内容、申請時期により変動する *弊社および認証機関でかかる作業期間のみ |
申請資料 |
主な申請資料
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製品試験 | 製品安全、EMC(必要時)、その他認証機関が必要と判断した試験 |
試験規格 | 中国国家標準規格 (GB規格) |
工場検査 | 初めてCCC認証製品を生産する生産工場:新規工場検査 申請製品のカテゴリがCCC未登録の生産工場:追加工場検査 CCC製品認証取得後:定期工場検査 |
特記事項
通知公告 | 国家市場監督管理総局 (SAMR)や国家認証認可監督管理員会 (CNCA)から不定期で公布される規定、規則/細則、規格改定通知など。実施日までの猶予期間が短い場合が多く、早急な対応が求められる。 |
中国語対応 | 多くの法律、規則は中国語でのみ発行されている。中国語表記の製品資料を求められるケースもあり、中国語要員不在の企業では対応を苦慮される。 |
認証制度体制 | 認証業務に対し政府(国務院)、主管/責任機関(SAMR)、統一管理監督機関(CNCA)、認証機関(CQCなど)、試験機関(各地の試験所)と多くの機関が関わっているため、法律の改正、制度改定、規則の切替えなどの際に各機関の情報を得る必要がある。 |
用語集
GB規格 | 中国の国家規格である中国国家標準規格の通称であり、CCC認証申請の際に申請製品に適用する製品規格の通称。 国家標準化管理委員会(SAC)が規格の制定および公布を行っている。 一般的には強制国家規格は「GB」、推奨国家規格は「GB/T」と区別されている。例えばGB規格製品が強制認証から任意認証へ適用が変更された場合は、製品に該当する規格番号が「GB *****」から「GB/T****」へ変更となる場合がある。一方でCCC該当品の規格であっても該当規格は「GB/T」とされているケースもある。 |
関連情報
概要
強制性自己宣言評価方式
ここ数年、中国政府による放管服改⾰にともないそれまでCCC認証対象であった複数の品⽬に対し、CCC認証対象から除外するまたは強制性⾃⼰宣⾔評価⽅式に変更となる公告通知が発表されている。
強制性⾃⼰宣⾔評価⽅式へ変更された製品は生産者(製造者)が⾃⼰宣⾔⼿続きを踏む必要がある。自己宣言手続きの⼿順はタイプAまたはBに振り分けられる
<タイプA>
型式試験は生産者(製造者)が選択した試験ラボ*1 にて実施し試験レポートを発行+工場検査は生産者(製造者)自社にて実施および自社検査レポートを発行。
または、生産者(製造者)が選択した認証機関*1 にて型式試験および工場検査を含む任意認証を取得・維持する。
*1: 試験ラボ/認証機関に対する各能力・資格要求あり
<タイプB>
型式試験は強制性認証指定ラボ*1 にて実施し試験レポートを発行+工場検査は生産者(製造者)自社にて実施および自社検査レポートを発行。
または、生産者(製造者)が選択した認証機関*1にて型式試験および工場検査を含む任意認証を取得・維持する。
*1:強制性認証指定ラボ/認証機関に対する各能力・資格要求あり
どちらのタイプにおいても、任意認証を取得することで型式試験および工場検査の評価結果を流用することが可能であり、自社での試験手続きや工場検査およびレポート発行の作業を省け自己宣言手続きの簡素化をはかることができる。また、製品の安全性の担保およびエンドユーザからの要望などからも、任意認証を取得するケースが多い。
現在、強制性自己宣言評価方式対象製品を中国で生産、出荷、販売するにあたり新たに自己宣言のために任意認証を取得する場合は、II型任意認証の取得が可能である。以前はCQC認証が取得できたが、2020年11月1日よりCQC認証に替わりII型任意認証が開始された。
2020年10月31日までにCCC認証より移行が完了したまたは新しく取得したCQC認証書は、今後発生する変更・更新申請において自動的にCQC認証よりII型任意認証へ移行される。申請手順はCCC認証および自己宣言評価方式CQC認証とほぼ変わりないが、特に以下について注意が必要である。
- 適用される実施規則類が変わること
- CQC認証取得後に製品へCQCマークを表示している場合には、II型任意認証移行後はCQCマークを削除する必要があること
- 工場検査要求が異なる可能性があること
II型任意認証では、発行される認証書は相互署名の方式が採用される。認証書の発行には業務の担当部門の責任者(授権署名者)と機関の責任者の双方の署名が必要となる。
2020年11月1日にCQC(中国品質認証センター)より発行されたII型任意認証に関する通知は下記の通りである。
CQC認証マークの認証機関であるCQCは、2020年11月1日より強制性自己宣言評価方式を適用する製品に対しII型任意認証事業を開始しました。
適用範囲:
«強制性製品認証リストおよび実施要求の調整と改善に関する市場監督総局公告»(2019年第44号公告)上のCCC自己宣言製品。
認証スキームと手順の最適化:
認証スキームの計画においてそのリスクが制御可能であることに基づき、企業の実際の状況および各製品の特性に応じ認証単位を合理的に粗化し、企業の認証技術の責任者が変更登録を実施し、柔軟で多様な工場検査および認証獲得後の監督監査方式を採用することで企業の認証コストを最小限に抑え企業の認証サイクルを短縮するサービスを企業へ提供する。
CQCホームページ(中国語原文)は以下
https://www.cqc.com.cn/www/chinese/c/2020-10-30/557024.shtml
弊社提供サービス
当社ではII型任意認証を取得される際の、認証申請書類の準備、型式試験から認証書発行、そして(必要時は)工場検査の実施に至る全てのフェーズにおいてサポートいたします。
申請の種類(初回申請、変更申請、更新申請、削除申請)を問わず対応可能です。
- 現地認証機関および試験所への対応:
現地エージェントとの連携で試験所および認証機関とスムーズなやり取りが可能。問題発生の対策もお任せ。 - 申請書の作成:
中国語の申請書類も弊社が作成。 - 工場検査の立ち合い/支援:
工場検査時、経験豊富な人材が当日の検査に立ち会いフォロー。ご要望に応じ事前の工場体制の確認支援も可能。 - - 認証書期限の管理:
弊社より認証書有効期限のフォローアップ。いつのまにか認証書の期限が切れていたということも防止。
自己宣言手続きについては、中国国外メーカからの直接の自己宣言申請は認められていないため中国現地の子会社/輸入車/販売者を認定代理人として指名および自己宣言申請を委託し、認定代理人より申請を行って頂く必要があります。
申請を委託された企業は申請製品の安全性と品質および自己宣言後の市場の監督調査に協力する義務を持つため、中国現地のそれら責任を負うことのできるメーカの関連企業である必要があります。
当社ではII型任意認証申請の支援の一環として、II型任意認証取得後の自己宣言手続きもサポート可能です。
制度
規制内容 | 製品安全 |
強制/任意 | 強制(自己宣言) + [ご希望に応じ] 任意 (II型任意認証) |
規制当局 | 国家市場監督管理総局(SAMR)、国家認証認可監督管理員会 (CNCA) |
対象製品 |
国家市場監督管理総局(SAMR)および国家認証認可監督管理員会 (CNCA)より各公告通知された製品。 <強制性自己宣言方式およびII型任意認証対象品種> 強制性自己宣言方式およびII型任意認証対象品目リスト.pdf |
マーク |
自己宣言:
”CCC”の横に認証種類の英文字がつきます
II型任意認証:マークなし
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表示要求 | 強制性自己宣言方式の適用製品はCCC認証マークの表示が求められる。 CCC認証マーク管理規定に準ずること。 製品本体または外装の目立つ位置に明確に表示する。 原則はCCCマークの楕円形の長軸と短軸の外形比が8:6.3で標準色は白黒。 |
有効期限 | 10年 |
申請手続き
申請の流れ | 強制性自己宣言方式: 該非判定、(強制性自己宣言方式該当の場合) 該当規制、適用規格の調査 ↓ 御見積書の発行 ↓ 御見積同意 ↓ 申請資料および申請書の準備作成・確認・提出 ↓ 製品試験の実施 ↓ (必要時)工場検査実施調整→工場検査の実施、検査レポートの発行 ↓ 認証書、試験レポートの発行 ↓ (必要時) 自己宣言手続きのサポート |
所要期間 | 新規申請 (初回工場検査あり):約4~6か月 新規申請 (初回工場検査なし):約3か月 変更申請:約2週間~3か月 *目安期間であり、申請製品、仕様、申請内容、申請時期により変動する *弊社および認証機関でかかる作業期間のみ |
申請資料 |
主な申請資料
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製品試験 | 製品安全、EMC(必要時)、その他認証機関が必要と判断した試験 |
試験規格 | 中国国家標準規格 (GB規格) |
工場検査 | 初めてII型任意認証製品を生産する生産工場:新規工場検査 申請製品のカテゴリがII型任意認証未登録の生産工場:追加工場検査 II型任意認証取得後:定期工場検査 |
特記事項
通知公告 | 国家市場監督管理総局 (SAMR)や国家認証認可監督管理員会 (CNCA)から不定期で公布される規定、規則/細則、規格改定通知など。実施日までの猶予期間が短い場合が多く、早急な対応が求められる。 |
中国語対応 | 多くの法律、規則は中国語でのみ発行されている。中国語表記の製品資料を求められるケースもあり、中国語要員不在の企業では対応を苦慮される。 |
認証制度体制 | 認証業務に対し政府(国務院)、主管/責任機関(SAMR)、統一管理監督機関(CNCA)、認証機関(CQCなど)、試験機関(各地の試験所)と多くの機関が関わっているため、法律の改正、制度改定、規則の切替えなどの際に各機関の情報を得る必要がある。 |
用語集
GB規格 | 中国の国家規格である中国国家標準規格の通称であり、CCC認証申請の際に申請製品に適用する製品規格の通称。 国家標準化管理委員会(SAC)が規格の制定および公布を行っている。 一般的には強制国家規格は「GB」、推奨国家規格は「GB/T」と区別されている。例えばGB規格製品が強制認証から任意認証へ適用が変更された場合は、製品に該当する規格番号が「GB *****」から「GB/T****」へ変更となる場合がある。一方でCCC該当品の規格であっても該当規格は「GB/T」とされているケースもある。 |
関連情報
概要
中国国内において、取得およびマーク表示は法的には義務付けられていない任意製品認証制度がある。種々ある中国の任意認証のなかで最もメジャーな任意認証は国品質認証センターにより実施されているCQC任意製品認証制度 (Voluntary Product Certification service)である。CQC認証は500種を超える様々な製品をカバーしており、中国市場での認知度も高い。
CQC認証は消費者の人体および財産の安全の保護、消費者の利益維持、および中国国内製品の品質を改善し国際社会での製品競争力を高め、海外製品の中国国内市場へのスムーズな加入を促進することを目的としている。
企業にとってもCQC認証マークを取得することは自社製品が中国における品質、安全、環境、および機能規格の要求事項に準拠していることを証明できるというメリットがある。
また最終製品において使用する材料部品がCQC認証を取得している場合、それら材料部品に対するCCC/CQC認証申請時の追加試験が免除され、定期工場検査でも当該材料部品に対してはCQC認証書の有効性を提示するのみでよいケースも多い。そのためエンド製品のメーカがCQC認証を取得している材料部品を望む場合も多く、材料部品メーカはCQC認証を取得していることで中国市場へのセールスが有利となる。
弊社提供サービス
CQC認証の申請では、申請準備から試験中、認証書発行時、工場検査実施時に至る全てのフェーズにおいて多くの指摘と問題が発生しうる。日本認証では初回申請から認証維持までトータルで支援可能。
- 現地認証機関および試験所への対応:
現地エージェントとの連携で試験所および認証機関とスムーズなやり取りが可能。問題発生の対策もお任せ。 - 申請書の作成:
中国語の申請書類も弊社が作成。 - 工場検査の立ち合い/支援:
工場検査時、経験豊富な人材が当日の検査に立ち会いフォロー。ご要望に応じ事前の工場体制の確認支援も可能。
制度
規制内容 | 製品安全 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
強制/任意 | 任意(CQC) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
規制当局 | 中国品質認証センター(CQC) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
対象製品 |
中国品質認証センターが発行するCQC該当製品リストに列記される製品。通常、中国品質認証センターのホームページに最新版がアップされている。 CQC対象品種リスト.pdf
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マーク |
任意(CQC):
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表示要求 | CQC認証マーク管理規定に準ずること。 製品本体または外装の目立つ位置に明確に表示する。 |
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有効期限 | 長期 (期間定めず) |
申請手続き
申請の流れ | CQC対象製品か調査 ↓ 御見積書の発行 ↓ 御見積同意 ↓ 認申請資料および申請書の準備作成・確認・提出 ↓ 製品試験の実施 ↓ 認証書、試験レポートの発行 ↓ CQCマーク印刷許可申請→許可書の発行 ↓ (必要時) 工場検査実施調整→工場検査の実施、検査レポートの発行 |
所要期間 | 新規申請 (初回工場検査あり):約4~6か月 新規申請 (初回工場検査なし):約3か月 変更申請:約2週間~3か月 *目安期間であり、申請製品、仕様、申請内容、申請時期により変動する *弊社および認証機関でかかる作業期間のみ |
申請資料 |
主な申請資料
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製品試験 | 製品安全、EMC(必要時) |
試験規格 | 中国国家標準規格 (GB規格) |
工場検査 | 初めてCQC認証製品を生産する生産工場:新規工場検査 申請製品のカテゴリがCCC未登録の生産工場:追加工場検査 CQC製品認証取得後:定期工場検査 |
特記事項
中国語対応 | 中国品質認証センター(CQC)から発行される通知/情報は中国語のみが多い。中国語表記の製品資料を求められるケースもあり、中国語要員不在の企業では対応を苦慮される。 |
認証制度体制 | CQCマークの制定にあたり、強制性製品認証マーク(CCCマーク)非対象品との整合を取る必要があるため、CCC認証と同様、認証業務に対しCCC認証業務の関連機関である政府(国務院)、主管/責任機関(SAMR)、統一管理監督機関(CNCA)、認証機関(CQCなど)、試験機関(各地の試験所)と多くの機関が関わり、法律の改正、制度改定、規則の切替えなどによりCQCの対象製品にも変動があるため、各機関の情報を得る必要がある。 |
用語集
GB規格 | 中国の国家規格である中国国家標準規格の通称であり、CQC認証申請の際に申請製品に適用する製品規格の通称。 国家標準化管理委員会(SAC)が規格の制定および公布を行っている。 通常、CQC任意認証を取得する製品の適用規格は推奨国家規格の区別であり、推奨国家規格番号は「GB」に「/T」がついた「GB/T *****」となるが、強制国家規格である「GB」のみの規格 (GB *****)でも任意認証製品規格の場合もあり、厳格な区別はついていない。 |